ベッドを捨ててゆったりとした空間を手に入れた
引越し先の寝室予定の部屋が和室だったので、ベッドを捨てることにしました。
ベッドは我が家の生活スタイルに合っていない
物心ついたときから家族全員ベッドを使っていたので、ベッドがある生活が当たり前だと思っていました。和室に強引にベッドを置いていたことも。
でも引越しのたびに、ベッドがあることでレイアウトの制限に苦しめられていました。
こまめなメンテナンスが難しくて、マットレスをカビさせたこともあります。
ボックスタイプのシーツは交換するのが大変で週末は大仕事。
子どもが生まれて動くようになってからは、カドでケガをしないか、登って落ちないかヒヤヒヤ…。
あれ?ベッドって、すごく不便じゃない?
第三者の評価で捨てる決心がついた
直近で使っていたマットレスは少々良いものだったので「高かった」という思いが多少の不便をごまかしていました。
手放すにしても買い取ってもらえないだろうか?査定をしてみてからにしよう。とベッドに対する決断を先延ばしにしてきました。
引越しを機にやっと業者に査定依頼をしたところ、そのメーカーのマットレスの買取実績があるとサイトに載っていたにも関わらず、買い取れませんとの回答。
なーんだ。価値が無いもののためにずっともやもやしていたのか。「高かった」という思いを引きずっていたのがバカらしくなってあっという間に捨てる決心がつきました。
処分費用は市の回収で2,000円。引越し業者に処分を依頼すると6〜8,000円ほどの見積りだったので、自分で回収場所に運べるなら市に依頼した方が圧倒的に安い。夫に頑張ってもらいました。
快適!敷布団生活
さて、引越しで寝室は6畳の和室。部屋には布団2枚を敷いて、他に置いたものはゴミ箱とティッシュ箱くらい。
圧迫感の無いすっきりとした部屋は旅館のような心地よさがあります。
実際のところ6畳の狭さなので旅館というには程遠いですが!
子どもが触って困るものもほとんど無いので安心。心にもゆとりが。
寝相の悪い子どもが先に変な方向で寝てしまっても、掛け布団の向きを変えて子どもの向きに合わせて寝ちゃいます(笑)なんてフレキシブルなの、敷布団!
もちろんベッドが合う生活スタイルもあるだろうし憧れもあります。でも、今のわたしたち家族にはベッドが無いスタイルがしっくりくるなぁと感じたのでした。
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ところで敷布団って普通は毎日押し入れに入れるものなのかな?はじめてでどうしていいかわからない…。
今のところ、この部屋は寝室としてしか使っていないので、その場でたたんで置いておくだけです。毎日置く位置を交互にしてなんとなく同じところに湿気がたまらないようにして(雑)。